桜の木が緑色になり、水面の花びらも見掛けなくなった五三川。
この季節はスポーニング中の魚や早々に産卵を終えた魚が入り混じっていて
中々に難しいタイミングではないかなと思います。
五三川は相変わらず減水中で岸際のカバーが少ないため、やや沖のブレイクや
杭等をラバージグやシャッドでチェックしてみるが、反応が無い。
ならば、と養老団地下流側に移動、護岸や杭周りをフォールベイトで探ってみても
完全な無反応で、手掛かり無しのままジリジリと時間が過ぎていく。
煮詰まって来た所で、ふと上空を見やると、何か見慣れぬモノが浮かんでいる。
U…FO?
そんな訳はなく、飛行船?でした。
後で調べた所ではこのデザインの飛行船、結構色々な所で目撃されているみたいです。
しかし、こんな晴れた日の上空は気持ち良さそうですね。
ホゲー…と飛行船を見送り移動!
運良く、人が少ないスポットを見つけたので、まずはやや沖のブレイクをチェック。
使用したのはシャッドテールワームで、リグはシェイキーヘッド(KEITECH)でした。
ボトムの変化を感じながらズル引き、何かに引っ掛かれば軽くシェイクして外す。
この「ボトムとの対話」は釣果も良いのですが、それに加えて岸釣りでもブレイクや
ハンプ等のストラクチャーや、沈みオダ等の見えないカバーを探知出来るので
その後の釣果にも貢献する一石二鳥の方法だと思います。
今年の2月末に亡くなったKEITECH代表の林圭一さんの得意とする釣法であり
氏は「シェキる」と独特のユーモアを交えたニュアンスでこれを表現されていました。
そしてこの私も「シェキる」のは好みとするところ!
次は倒木のやや沖にキャストし、ボトムを取ってシェキる!
…すると、木の枝と思しきものをハングオフした直後にラインが一気に走る。
間髪入れずに合わせを入れると、巨大な魚体が枝越しに翻る。バス!そしてデカい!
ラインテンションを緩めない様に注意しながら、カバーからバスを遠ざけるが
2度、3度と突っ込みを繰り返して激しく暴れ回る。がしかし、何とか引き寄せて
無事にハンドランディング!
天よ、林圭一氏よ、照覧あれ。
50.5 cmの立派な魚でした。
お腹は膨れていなかったので既に産卵を終えた個体かも知れませんね。
この後もカバーのやや沖を狙って釣りを続けたのですが反応は得られませんでした。
今回の釣果は幸運による部分も大きかったかも知れません。
更に良い魚を目指して精進したいものです。